安東遥(あんどう はるか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 05:53 UTC 版)
「ないしょのプリンセス」の記事における「安東遥(あんどう はるか)」の解説
奏と同じ学年でクラスの違う生徒。クラスはB組。学年一の美女と呼ばれており、やや高飛車なところもあるが、バスケ部のマネージャーでマネージャーとしての仕事は一生懸命やっている。周囲の生徒から航生のファンと思われているが、実は航生が転校してくる前から隆一郎の事が好き。しかし自分の気持に素直になれず、隆一郎には冷たい態度を取ってしまう。奏、航生、隆一郎、依子、大木、千里、伊藤らが航生の家で宿題のグループ学習をした時に、呼ばれていないのに大手町(人名)から情報を聞いてやって来る。その時に大木がセロテープを探そうとして航生の机の引き出しをあけて、ヒヨコのキーホルダーを見つける。それは引っ越す前に奏と交換した物で、奏が付けたピンクのリボンもそのまま付いていた。奏はそれを見て、航生がそれを持っていてくれた事に感激する。しかしそうとは知らない遥は、そのキーホルダーが気に入って欲しいと言う。航生は「ピンクのリボンの付いた可愛いヒヨコのキーホルダーを持っているなんて、少女趣味で可愛い」「彼女からのプレゼントなの?」などと皆から冷やかされた照れ隠しからか、許可してしまう。奏はそれにショックを受け、自分も欲しいと言うが、遥とジャンケンをして勝った方が貰える事になりジャンケンに負けてしまい、キーホルダーは遥の物になってしまう。後にそれは隆一郎が取り返す。奏と航生が話しているのを立ち聞きして、2人が親に反対されて内緒で付き合っていることを知ってしまったり、奏が文化祭の劇で白雪姫をやりたいと提案した時には反対したりと、何かと奏と対立する事が多かったが、ともみが現れた後は奏を応援するようになり、奏とも依子とも友達になり、奏は遥を「はるる」と呼ぶようになる。奏が航生と分かれた時には依子と共に、奏に自分の気持ちに素直になるように言った。番外編の「はるるのひみつのお話」「プリンセスの春休み」では、遥と隆一郎の恋が本編より詳しく描かれている。本編では初回から最終回までロングヘアだが、番外編「はるるのひみつのお話」では一年生の時の遥が描かれており、その時はショートカット。
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