天竜川下流用水
疏水の概要 | ||
■疏水の所在 (右岸)浜松市(旧市名;浜松市、浜北市)4,295ha ■所在地域の概要 浜松市は平成17年7月1日に12市町村の合併によりできた、人口78万人の県下第1の人口を抱える大都市である。天竜川下流用水は、天竜川の沖積地にひらける浜松市の穀倉地帯を支える疏水である。 ■疏水の概要・特徴 天竜川下流用水は、1.天竜川・太田川の扇状地に展開する既成田の水源の確保と合理的使用、2.常習干ばつ地帯である磐田原台地・海岸畑作地帯・三方原台地の東部に隣接する畑地の新規用水確保、3.畑地かんがいによる安定的な生産性の向上、の目的で昭和42年度からの国営天竜川農業水利事業及び、昭和45年度からの附帯の県営かんがい排水事業天竜川下流地区によって整備されたものである。 |
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