天文館シネマパラダイスの開館
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「ガーデンズシネマ」の記事における「天文館シネマパラダイスの開館」の解説
ガーデンズシネマの開館前から、商店街主らによってかつての映画街である天文館にシネマコンプレックスを開館させる計画があった。2012年5月3日にはLAZO表参道の3階に、7スクリーン計875席を持つ天文館シネマパラダイスが開館した。天文館シネマパラダイスの全事業費は約16億円、その40%である約5億9000万円は国や鹿児島市からの補助金で賄われている。天文館シネマパラダイスは運営会社「天文館」が運営し、TOHOシネマズが番組編成を行っている。
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天文館シネマパラダイスの開館
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「天文館シネマパラダイス」の記事における「天文館シネマパラダイスの開館」の解説
LAZO表参道 鹿児島中央駅 鹿児島駅 鹿児島市におけるLAZO表参道の位置 ガーデンズシネマの開館前から、商店街主らによってかつての映画街である天文館にシネマコンプレックスを開館させる計画があった。2012年5月1日には複合商業ビル「LAZO表参道」がオープンし、5月3日には3階-5階に7スクリーン計875席を持つ天文館シネマパラダイスが開館した。名称やロゴマークは公募によって決定されている。 開館時のラインナップは『タイタニック 3D』、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』、『アフロ田中』、『捜査官X』、『J・エドガー』など10作品である。同年には過去の名作映画を再上映する企画「BACK TO THE THEATER」を行い、『ブルース・ブラザース』(1980年)や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)などが上映された。 天文館シネマパラダイスの運営会社は初年度の入館者数を20万人(1か月あたり約2万人)と見込んでいたが、開館後には集客に苦戦している。開館月である2012年5月の入館者数は5,773人、開館後4カ月半の2012年9月20日時点の入館者数は35,821人であり、目標の約1/3であった。開館後1年間の総観客数は約10万5000人であり、開館前に目標としていた20万人の約半分だった。なお、天文館シネマパラダイスの開館によりガーデンズシネマの観客数は減少している。 2013年(平成25年)4月に発表された福岡大学都市空間情報行動研究所の調査によると、天文館シネマパラダイスの認知度は80%に上るものの、実際に利用したことがある人は30%にとどまっていた。またこの調査では天文館シネマパラダイスとJR鹿児島中央駅前のシネコン「ミッテ10」を比較して、天文館シネマパラダイスは交通の便や上映作品の質などが課題としている。ただし、天文館シネマパラダイスの開業後には周辺地域の歩行者が増加し、空き店舗が減少するという波及効果も見られている。
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