天四郎の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 23:17 UTC 版)
「ミッドナイトレストラン7to7」の記事における「天四郎の関係者」の解説
心四郎(じんしろう) 天四郎の弟。兄を越えるホストになると上京した。当初は「7to7」で働いていたが、百花にスカウト(店員ドロボー)され、「百花繚乱」で働く事になる。 三組空鳥(みつぐみ からと) 「THE THIRD CLASS HOTEL(サードクラスホテル)」の女性オーナー。天四郎・心四郎の叔母(母親の妹)で作中では珍しくフルネームが判明している。実家は四郎兄弟の生家の隣村で、農家を営んでいるという。結婚し大阪で暮らしていたが離婚、慰謝料として現在のホテルをゲットした。 分水 九司(わけみず きゅうじ) 有名旅館に婿入りした天四郎のイトコ。元々、洋食分野のシェフで、婿入りにより妻が経営する旅館の厨房の長となった。天四郎に対抗意識があり(女将である妻・舞子がホスト時代の天四郎の元客であったことも一因)、そのために7to7スタッフを自家(旅館)へと招待する。 基本的に天四郎と同じ俺様体質であるが、天四郎と異なりフォロー下手で、ただ単に威張り散らすだけであるため、旅館の、特に厨房の古参スタッフからは「コネで厨房を預かった新入りのくせに」と陰で見下されており、後にそれが大きなトラブルの元となってしまった(そして7to7スタッフに救われるとともに、自らの器の小ささを思い知らされる)。 分水 舞子(わけみず まいこ) 天四郎の元客にして九司の妻であり、ややポッチャリ系で温和な印象の宿屋の女将。織作曰く「癒し系」のおっとりした女性だが、実は俺様好きの駄目男が好みという性癖を持ち、見合いで出会った九司の性格にベタ惚れして結婚した。しかし、女将としての責任感はあり、上記のトラブル発生の際、今まで夫への愛故に見過ごしてきたその横暴さに三行半をつきつけかけるが、天四郎のフォローと7to7及びワビの活躍、更にプライドの高い夫が従業員一人ひとりに頭を下げて回ったことで思い直す。その後自らも女将として「変わらなければ」と再出発を決意する。
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