大阪万博で文字を描くとは? わかりやすく解説

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大阪万博で文字を描く

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 04:44 UTC 版)

ブルーインパルス」の記事における「大阪万博で文字を描く」の解説

1969年昭和44年12月日本万国博覧会協会からブルーインパルスに対して日本万国博覧会大阪万博)の開会式上空における展示飛行要請があった。 当初展示飛行内容についてブルーインパルス側に任されていた。この当時ブルーインパルス飛行技術面組織面でも安定した時期で、実力のあるパイロット揃っており、自主的な研究によって "EXPO'70" という文字を描くことになった。早速訓練行ない万博協会関係者浜松基地訪れた際に訓練中の文字見せた 結果本格的にプロジェクトとして進められることになった。これは五輪を描くよりも困難であった が、1970年昭和45年1月12日には浜松基地上空で "EXPO'70" の文字を描くことに成功した一方万博会場からわずか8マイル地点大阪国際空港があるため、大阪航空局からは「飛行承認できない」と通告受けた。これに対し万博協会からも陳情行なった結果1970年2月中旬には飛行許可を得ることができた。 開会式当日1970年3月14日浜松基地出発したブルーインパルスは、万博会場で4課目アクロバット飛行行なった後、2分30秒かけて会場上空に "EXPO'70" の文字描いたその後同年6月29日の「ジャパンデー」にも同様に文字描いている。閉会式当日同年9月13日万博会場上空で、当初サヨナラ」の文字も描く予定だったが当日曇り空だったため「描けない」と判断し航過飛行のみを行う。

※この「大阪万博で文字を描く」の解説は、「ブルーインパルス」の解説の一部です。
「大阪万博で文字を描く」を含む「ブルーインパルス」の記事については、「ブルーインパルス」の概要を参照ください。

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