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大野連治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/29 05:02 UTC 版)

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大野 連治(おおの れんじ、1904年明治37年)3月21日[1] - 1991年平成3年)11月16日[2])は、日本の内務官僚。官選青森県知事湯沢三千男の娘婿[3]

経歴

千葉県東葛飾郡船橋町九日市で生まれる[1]第一高等学校卒業1927年12月、高等試験行政科試験に合格。1928年東京帝国大学法学部政治学科を卒業。横浜正金銀行を経て、1929年内務省に入省し社会局属となる[4]

1946年1月、内務省文書課長から青森県知事に就任。同年11月24日、仮県庁が全焼した。1947年3月、引揚援護院次長に転じた。その後、全国市長会事務局長、人事院参与地方公務員災害補償基金理事長を務めた[1][2]

著作

  • 星敏雄との共著『都市計画編』〈土木行政叢書〉、女子文館書店、1940年。

脚注

  1. ^ a b c 『新編日本の歴代知事』114頁。
  2. ^ a b 『現代物故者事典 1991〜1993』129頁。
  3. ^ “日米開戦前夜「既に勝った」 東条英機首相発言の高官メモ発見 昭和天皇に開戦手順を報告”. 産経新聞. (2018年8月14日). https://www.sankei.com/life/news/180814/lif1808140024-n1.html 2020年2月29日閲覧。 
  4. ^ 『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』265頁。

参考文献

  • 歴代知事編纂会編『新編日本の歴代知事』歴代知事編纂会、1991年。
  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
  • 『現代物故者事典 1991〜1993』日外アソシエーツ株式会社、1994年。



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