大衆文化に登場するベニテングタケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 03:54 UTC 版)
「ベニテングタケ」の記事における「大衆文化に登場するベニテングタケ」の解説
切手のモチーフにも使われている。上、東ドイツ、下、アゼルバイジャン。ポーランド、ルーマニア、キューバでも切手になったことがある。 ヨーロッパでは、幸福を呼ぶキノコとして人気がある。装飾品や玩具のモチーフによく使われている。白い水玉の赤キノコの配色は、絵本やアニメ映画、ビデオゲームなどにしばしば登場することで、なじみのあるものとなっている。 特に有名なものに、テレビゲームソフト『マリオカート』におけるキノピオのデザインや、1940年のディズニー映画『ファンタジア』がある。 ルネッサンス期から、絵画の中でもしばしば描かれている。また、幸運のシンボルとして、1900年ごろからクリスマスカードのイラストにしばしば採用された。オリヴァー・ゴールドスミスの『世界市民』には、幻覚剤としての使用に言及した箇所がある。ベニテングタケを食べた際、物体の大きさに対する知覚が変化したという記録を残したモルデカイ・キュービット・クックの書物は、1865年の『不思議の国のアリス』のモデルになったと考えられている。
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