大正9年製の増備車(名鉄モ30形)
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「瀬戸電気鉄道テ1形電車」の記事における「大正9年製の増備車(名鉄モ30形)」の解説
1920年(大正9年)にテ28 - 32の5両が名古屋電車製作所で新製された。基本設計はテ13 - 22を踏襲しているが、主電動機出力が50PSに増強されたことが異なる。 本グループは1941年の改番でモ30形31 - 35に改称・改番された。その後豊川市内線に転属し、1949年(昭和24年)にはモ35をモ30と改番している。その後、1950年(昭和25年)に全車岐阜市内線に転属し、客用扉新設の他、前照灯が1灯化されて屋根上に移設されている。 本グループは岐阜市内線の二軸単車の営業運転最終日となった1967年(昭和42年)7月25日まで運用され、同月全車廃車となった。
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