大川入り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 20:14 UTC 版)
大川入り方面では、国の重要文化財となる白髯神社付近から南へ大洞峠を越えると小川村に通じる。 天神川と裾花川の合流地点付近には東京、西京などがあり、両京地区と称する。付近には春日神社、加茂神社や内裏屋敷などの地名が残り、遷都伝説や紅葉伝説の舞台とされている。 両京地区から北進する裾花川の上流には、木曾義仲に由来するとされる文殊堂や旭社がある。源流域には奥裾花ダム、奥裾花渓谷、奥裾花湿地(奥裾花自然園)がある。 天神川沿いには奥裾花温泉があり、一軒宿(旧国民宿舎鬼無里荘)がある。天神川の源流は小川村域となり、国道406号線・白沢峠(嶺方峠)を経て白馬村へ通じる(夫婦岩越え)。 白馬方面へ抜ける古道(善光寺古道)として、このほか柄山峠(柄山峠越え・柄山十三曲り)、柳沢峠(柳沢越え)があり、国道開通以前は主に柳沢峠が利用されていた。
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