文殊堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 14:45 UTC 版)
伽藍の北側には文殊菩薩を祀る文殊堂がある。金王朝時代の1137年に建立の文殊堂は高さ83センチメートルの基壇上にあり、平面は大殿と同じく桁行7間、梁行4間で正面3戸、背面1戸の扉を持ち、単層で入母屋造となっている。内部には支柱が4本しかなく、巨大な屋根を支えるのに梁が斜めに架けられている。四方の壁面には、明代の1429年に描かれた阿羅漢図を見ることができる。
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