奥裾花ダムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 奥裾花ダムの意味・解説 

奥裾花ダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/03 06:18 UTC 版)

奥裾花ダム
所在地 左岸:長野県長野市鬼無里(鬼無里上土倉)
右岸:長野県長野市鬼無里(日影小佐出)
位置 北緯36度43分30秒 東経137度58分00秒 / 北緯36.72500度 東経137.96667度 / 36.72500; 137.96667
河川 信濃川水系犀川左支
裾花川
ダム湖 奥裾花ダム湖
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 59.0 m
堤頂長 170.0 m
堤体積 152,000
流域面積 65.0 km²
湛水面積 30.0 ha
総貯水容量 5,400,000 m³
有効貯水容量 3,300,000 m³
利用目的 洪水調節上水道発電
事業主体 長野県
電気事業者 長野県企業局
発電所名
(認可出力)
奥裾花・奥裾花第2発電所
(2,680kW)
施工業者 間組
着手年/竣工年 1972年/1980年
テンプレートを表示

奥裾花ダム(おくすそばなダム)は、長野県長野市鬼無里、信濃川水系犀川の支流裾花川に建設されたダム。高さ 59 メートルの重力式コンクリートダムで、洪水調節上水道発電を目的とした多目的ダムである。1969年(昭和44年)に完成した裾花ダムに続いて建設され、下流の長野市の安全度をさらに高めると同時に、裾花ダムより上流に位置する戸隠村や鬼無里村(いずれも現・長野市の一部)の治水を図った。

奥裾花ダムの上流にある奥裾花自然園日本最大のミズバショウの自生地であり、は多くの観光客が訪れる。紅葉が美しい。地元では環境保護のため、入園料として大人(中学生以上)410円(4/29~5/31)200円(6/1~10/31)を徴収している。収益金は全額、奥裾花自然園の整備に充てられている。 

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「奥裾花ダム」の関連用語

奥裾花ダムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



奥裾花ダムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの奥裾花ダム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS