奥裾花とは? わかりやすく解説

奥裾花

奥裾花

奥裾花

1.森林状況
面積:2,130ha
標高:1,000 〜1,500m
森林種類人工林40% 天然林60%
主な樹種トウヒシラビソスギカラマツブナミズナラ針葉樹40% 広葉樹60%)
林齢10124年
制限指定
水源かん養保安林 明治30年
2.水源状況 
種類湧き水大清水)、流水裾花川)、ダム貯水裾花ダム奧裾花ダム
利用状況水道 680戸 1,995人、農業用水 200戸 300ha、生活用水100300人長野市の上水道供給人工76%)
水源流量:(大清水水源)780m3/日、(奧裾花ダム30,000m3/日
3.地域概況
 奥裾花は、全国でも有数ブナ原生林があり、昔から人の手が入ることなく多く動植物安住の地になっており、多く野生鳥獣清流にはイワナ生息しています
 奥裾花にある2つ水源のうち、一つ大清水水源呼ばれる裾花川支流湧き水で、水質がよく水量も豊富で鬼無里村水道水農業生活用水として利用されています。もう一つ裾花川源流で、「日本の自然百選」にも選ばれ奥裾花渓谷を滝となり瀬となり、美し渓谷美をつくり出す清流として流れた後、下流域長野市36万人水道水として供給されています。
 さらに、奥裾花には水飲み場といわれる沢、奇岩千畳敷幻夢洞等の奇勝地が数多く見られます。昭和39年にはミズバショウ大群生地発見され大切に守られています。
 この奥裾花一帯は現在、林道整備により春の新緑から秋の紅にかけて豊かな自然とふれあい求め多く観光客訪れてます。
所在地長野県上水内郡鬼無里村大字おさで入
4.アクセス 
 列車JR信越本線長野駅下車鬼無里行きバス乗り換え鬼無里下車タクシー30分で奥裾花自然公園4〜6月長野駅からの直通バスあり)
  車:上信越自動車道長野IC」から1時間40
問い合わせ先鬼無里村役場 026-256-2211

奥裾花自然園

(奥裾花 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/31 15:59 UTC 版)

奥裾花自然園(おくすそばなしぜんえん)は、長野県長野市鬼無里(旧鬼無里(きなさ)村)の、裾花川上流域にある、ブナ林に囲まれた自然公園。大小5つのおよび湿原と水路から成る。自生するミズバショウの本数は尾瀬を上回る81万本であり、本州随一。日本の秘境100選のひとつ。




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