大学進学傾向・合格実績
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 04:47 UTC 版)
「洛星中学校・高等学校」の記事における「大学進学傾向・合格実績」の解説
1学年は200名前後と少ないが、京都大学通算合格者数は全国の私立高校で1位を誇る、西日本屈指の進学校である。近年、学生の8割弱は京都大学か医学部医学科を受験しており、約半数は見事合格を果たしている。2016年〜2020年の東大・京大・国公立医学部の合格率(合格者/卒業生)は近畿圏の高校では灘、東大寺、甲陽学院、大阪星光に次ぐ5位、全国では12位の43.1%であった。 地元である京都大学や京都府立医科大学への進学希望者が多く、首都圏の最難関大学である東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学を志望する者は少ないが、それぞれ毎年10名以上合格者を輩出する年が多い。また、私立大学への現役合格者は極めて少ない傾向にある。これは、現役時は東京大学、京都大学、国公立医学部等の前期日程のみを受験する者が多く、学校内では学力不振とされる者でも大阪大学、神戸大学等の前期日程のみを受験する者が多いためである。 浪人時は万が一に備えて私立大学も併願する者が多い傾向にあるが、国公立前期日程で京都大学等に合格を果たせなかった者も中期・後期日程で神戸大学、大阪府立大学、北海道大学を中心とした最難関国公立大学に合格したり、私立大学の医学部に進学する者がほとんどである。
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