大会の結果
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「モスクワオリンピック」の記事における「大会の結果」の解説
開会式に入場する東ドイツ代表チーム。この開会式はソ連のアフガン侵攻に抗議して各国の旗が自国のものを掲げずバラバラになっていた。 西側諸国の多くがボイコットした事で、大会は東側諸国のメダルラッシュとなった。キューバを含めた東側諸国の経済協力機構であるコメコン加盟国全体では161個と、全204個の金メダルのうち79%を占めた。 特にソ連は自国開催の強みを最大限に発揮し、元来の得意種目の重量挙げや射撃系に加えアメリカが不参加の競泳や陸上、日本が不参加の男子体操やバレーボールで順調に金メダルを獲得した。金メダル80個はロサンゼルスオリンピックでのアメリカの83個に次いで、一つの大会での2番目の獲得記録となっている。 また、ソ連と同じく「ステート・アマ」が選手のほとんどを占める東ドイツもボートで14種目中11個の金メダルを稼ぎ、47個と第2位の金メダルを獲得した。 一方、東側諸国に押され気味の西側諸国の中ではイギリスが陸上男子のトラック競技で健闘し、100mのウェルズ、800mのオヴェット、1500mのコーと3つの金メダルを獲得している。
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大会の結果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:06 UTC 版)
「1980年モスクワオリンピック」の記事における「大会の結果」の解説
西側諸国の多くがボイコットした事で、大会は東側諸国のメダルラッシュとなった。キューバを含めた東側諸国の経済協力機構であるコメコン加盟国全体では161個と、全204個の金メダルのうち79%を占めた。 特にソ連は自国開催の強みを最大限に発揮し、元来の得意種目の重量挙げや射撃に加え、アメリカが不参加の競泳や陸上、日本が不参加の男子体操やバレーボールで順調に金メダルを獲得した。金メダル80個は、ロサンゼルスオリンピックでのアメリカの83個に次いで一つの大会での2番目の獲得記録となっている。 ソ連と同じく「ステート・アマ」が選手のほとんどを占める東ドイツもボートで14種目中11個の金メダルを稼ぎ、47個と第2位の金メダルを獲得した。 一方で、東側諸国に押され気味の西側諸国の中ではイギリスが陸上男子のトラック競技で健闘し100mのウェルズ、800mのオヴェット、1500mのコーと3つの金メダルを獲得している。
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