外交部第一次官時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 14:50 UTC 版)
2019年7月1日、日本が発表した韓国に対するキャッチオール規制の運用の見直し(半導体材料の輸出管理、ホワイト国除外の手続き開始)に対し、長嶺安政大使を呼び、同措置が韓国の関連産業や両国関係に否定的な影響を及ぼす可能性があるとして抗議を行った。 2019年8月2日、日本が前月に打ち出したキャッチオール規制の運用見直しを閣議決定したことを受け、再び長嶺大使を呼び出し遺憾の意を表明。「日本の措置は友好協力国家に対する道理に反した行為であり、このような報復的な経済措置を取る国家をわが国民はこれ以上友好国と考えることができない」との発言を行った。 2019年8月6日、安倍首相が会見で徴用工訴訟問題に触れ、韓国政府を批判したことに対し、「日本政府は真実から目をそらさず、過去を否定し、人権を無視し、自由貿易の秩序を毀損する利己的な態度を放棄すべきだ」と反論した。 2019年8月28日、趙世暎次官はアメリカのハリス駐韓大使と面談。韓国側が日韓秘密軍事情報保護協定破棄を表明したことに対し、アメリカが繰り返し失望や懸念を表明することを自制するよう要求した。
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