変装の道具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 05:59 UTC 版)
変装に用いられることのある道具を挙げる。 帽子・目出し帽 カツラ(ウイッグ)・エクステンション・散髪 眼鏡・サングラス・コンタクトレンズ マスク(衛生用マスク) 付け髭 付けボクロ 化粧。皮膚の色を変えるためのファンデーション、コンシーラー、つけまつげ、チーク等。 含み綿 - ふくよかな頬や下垂した高齢者の頬を、演出するために口に真綿を含むこと。見せ掛けの体形を変えるため衣服の下に綿を忍ばせることも行われる。 被服 - 特定の職業のものだと一般に思われている衣類などを身につける。 上げ底靴(シークレットブーツ・シークレットシューズとも) - 身長を高く見せる道具。 上記のような道具を使用し、メイクと組み合わせて女装または男装することも効果的な変装である。 また、高価で手間がかかるが、ほぼ完全に別人になる変装もある。その例を以下に挙げる。 マスク(覆面、仮面) 特殊メイク なお、目立ってしまう難点はあるが、(かつて忍者が虚無僧や大道芸人に変装したように)ペイントや着ぐるみなどを着る(着ぐるみなどを着て仕事をしている人になりすます)変装もある。 人でないもの(動物等)に変装する方法としては、次のようなものがある。 毛皮 着ぐるみ - 一例として、岡山藩の忍術書には、猿の着ぐるみを着て、建物に侵入すると記される(磯田道史 『素顔の西郷隆盛』 新潮新書 2018年 p.132)。 隠れ蓑
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