壱岐形嶺経塚出土品
| 主名称: | 壱岐形嶺経塚出土品 |
| 指定番号: | 354 |
| 枝番: | 00 |
| 指定年月日: | 1977.06.11(昭和52.06.11) |
| 国宝重文区分: | 重要文化財 |
| 部門・種別: | 考古資料 |
| ト書: | |
| 員数: | 一括 |
| 時代区分: | 平安 |
| 年代: | 1071 |
| 検索年代: | |
| 解説文: | 壱岐鉢形嶺から出土した石造弥勒【みろく】如来坐像、台座共を中心とした一括遺物である。滑石製の一材彫成の像で、高さ五四・三センチを測る。右肩より背面腰部に刻された延久三年(一〇七一)に始まる銘文からして、経塚出土品とみられる極めて稀有なものである。像内には、如法経(法華経)を納入したと目される。また台座には弥陀の九品往生【くほんおうじよう】の願いをあらわし、全体として当時の複合した信仰形態を示した学術的に貴重なものである。その他、これを延宝五年(一六七七)に掘出し、同九年に再埋納した碑等があり、これらも附【つけたり】として指定する。 |
| 考古資料: | 埼玉県生出塚埴輪窯跡出土品 埼玉県砂川遺跡出土品 埼玉県酒巻14号墳出土埴輪 壱岐形嶺経塚出土品 壺形土器 壺形土器 壺形土器 |
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