塩酸モサプラミンとは? わかりやすく解説

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塩酸モサプラミン

分子式2ClH C28H35ClN4O
その他の名称Y-516、塩酸モサプラミン、Mosapramine hydrochloride、クレミンCreminモサプラミン塩酸塩
体系名:(1'-[3-[(3-クロロ-10,11-ジヒドロ-5H-ジベンゾ[b,f]アゼピン)-5-イル]プロピル]ヘキサヒドロスピロ[イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3(2H),4'-ピペリジン]-2-オン)・2塩酸塩


モサプラミン

(塩酸モサプラミン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 00:31 UTC 版)

モサプラミン
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
法的規制
  • (Prescription only)
投与経路 経口
識別
CAS番号
89419-40-9
ATCコード N05AX10 (WHO)
PubChem CID: 4257
KEGG D08235
化学的データ
化学式 C28H35ClN4O
分子量 479.057 g/mol
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モサプラミン (mosapramine) は、イミノベンジル系定型抗精神病薬。無臭。統合失調症などの治療に用いられる。

日本では田辺三菱製薬から商品名クレミンで販売されている。

効能・効果

統合失調症

副作用

  • 倦怠感、脱力感、集中力低下、眠気など

禁忌・注意

  • パーキンソン病の者は投与できない
  • 眠気や注意力の低下が起こることがあるため、自動車の運転は控える
  • 肝障害のある者はよく注意する


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