堀れ惚れねちっこ【ホレボレネチッコ】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10983号 |
登録年月日 | 2003年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | やまのいも | |
登録品種の名称及びその読み | 堀れ惚れねちっこ よみ:ホレボレネチッコ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 織田豊治 | |
品種登録者の住所 | 北海道岩見沢市6条東4丁目23番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 織田豊治 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、北海道空知郡栗沢町で自生している野生種の中から選抜して育成されたものであり、葉は心臓形でかなり大きく、芋は細長形で極長、粘度のやや強い品種である。草勢は強、つるの巻性は右、断面の形は丸、色は赤紫である。葉の形は心臓、大きさはかなり大、長さはかなり長、幅はやや広、葉脚部の窪みの深さは極深、葉の肩張りは中、葉縁のくびれの程度は極小、葉色は濃緑、葉脚部葉柄の着色は有、対生葉位は高である。むかごの着生程度は多、形状は洋梨、大きさは大、色は淡褐である。芋の外皮色は淡褐、粗滑は滑、形は細長、着生数は1、芋の長さは極長、首部の長さはやや長である。髭根の多少は多、肉色は白、粗密は密、粘度はやや強、変色性は中、早晩性はやや早である。「自然薯(福島産)」及び「自然薯(茨城産)」と比較して、草勢が強いこと、葉脚部の窪みの深さが深いこと、芋の変色性が強いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に北海道空知郡栗沢町で自生している野生種の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「北豊自然薯」であった。 |
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