地中海での作戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:04 UTC 版)
「アルミランテ・セルベラ (軽巡洋艦)」の記事における「地中海での作戦」の解説
1937年の残りの期間では「アルミランテ・セルベラ」は沿岸警備艇2隻と商船1隻を沈め、急降下爆撃を試みた爆撃機1機を撃墜した。また、政府側の輸送船「Marqués de Comillas」拿捕において中心的な役割を果たした。 1938年2月17日、重巡洋艦「カナリアス」、「バレアレス」とともにバレンシア砲撃に参加。2月22日、爆撃を受けて50kg爆弾が煙突に命中。爆発しなかったが25名が負傷した。さらにもう1発50kg爆弾が命中し死者12名をだした、とする資料もある。損傷した「アルミランテ・セルベラ」はパルマ・デ・マヨルカへ向かった。 3月6日、船団護衛中にパロス岬沖海戦が発生。「バレアレス」が撃沈された。「アルミランテ・セルベラ」はその生存者救助にあたった。 1938年10月23日、ソ連船「Tsyurupa」を拿捕した。
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