土塊怪獣 アングロス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 08:18 UTC 版)
「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「土塊怪獣 アングロス」の解説
第36話「ミライの妹」に登場。 サイコキノ星人カコ(後述)たちが超能力を使い、土から作り出した四足歩行の怪獣。カコの念動力で操られて暴れる。構成物質の大半が鉱物粒子で形成されていて生体反応が無く、厳密には「怪獣」とは言えない存在。武器は前後に動く鼻先の削岩機状の角とヒレのついた巨大な前足。最初に現れた時は角がない状態で前足で地中を掘り進み、GUYSの攻撃から身を隠す。再度現れた際はトリヤマ補佐官たちの仕打ちに憤慨したカコに狂暴化・強化され、赤い目を見開いて四足歩行から二足歩行になり、体の左右から三本の巨大な角を生やした姿となる。メビウスとの戦いでは、掘り返した土をメビウスに浴びせ、カコの超能力で動きを封じられたメビウスを埋めるが、ミクラスの参戦で形勢は逆転。カコもメビウスの説得に心が揺れ動いて逃走し、残ったアングロスは空中からのメビュームシュートで爆砕され、土塊に戻る。 スーツアクター:横尾和則 デザイン:酉澤安施。当初は地底怪獣としてデザインされていた。 書籍『ウルトラマンメビウス ARCHIVE DOCUMENT』に掲載された小説「守るための太刀」(作:赤星政尚)ではカコによって作り出されてアテリア星人と戦うも、剣で両断されて土砂に還る。 『ウルトラマンゼロ&オールスターウルトラマン超絶!ウルトラリーグ』(てれびくん版2011年7月号掲載分)ではウルトラマンゼロのゼロブレスットを奪うために光の国を襲撃するがウルトラマンレオのレオキックに敗れる。
※この「土塊怪獣 アングロス」の解説は、「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の解説の一部です。
「土塊怪獣 アングロス」を含む「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事については、「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の概要を参照ください。
- 土塊怪獣 アングロスのページへのリンク