器具・部品とは? わかりやすく解説

器具・部品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/14 16:18 UTC 版)

吸盤」の記事における「器具・部品」の解説

器具・部品の場合可撓性のあるゴムプラスチックでできており皿のような形状をしている。対象物に皿を伏せるような向き押しつけ本体くぼませることで吸盤対象物との間の空気抜け一方吸盤弾性により元の形状戻ろうとする。そのため内部気圧の低い状態(理想的に真空)になり、外の大気圧との差が生じて皿が対象物張り付くことになる。弾性頼らずレバーなどで動作させる方式のものもある。水中では水圧気圧同様な役割を持つので、水中でも作用する空気漏れを防ぐために吸盤自身吸着面と対象物平滑である必要がある対象物金属面やプラスチックタイルの面はその点で吸盤向けである。吸着力基本的に吸盤面積比例する垂直面吸盤付着させて物を吊り下げる場合、あまり大きな荷重には耐えられないものの、釘やピン、あるいは接着剤異なり、後を汚さないこと、何度でも着け外し簡単なことが利点である。ただし、接着にあたり接着面及び吸盤付着する油脂ゴミはその接着力大きな妨げになるため、事前に脱脂をすることで接着強度高めることができる。また、自動車フロントガラスなどに使用する場合、その吸盤形状から収れん火災起こす可能性もある。

※この「器具・部品」の解説は、「吸盤」の解説の一部です。
「器具・部品」を含む「吸盤」の記事については、「吸盤」の概要を参照ください。

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