商標権事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 19:29 UTC 版)
2000年12月ごろから営業を開始した福島県郡山市の「日本猿軍団」が「猿軍団」や「お猿の学園」という呼称を使い、巡業をしながら活動していた。1996年に「日光猿軍団」や「お猿の学校」などの名称を既に商標登録していた間中屋は、当初はこれを黙認していたが、勘違いした客から苦情が寄せられたり、演目が同じだったりしたという。 このため2002年3月4日、間中屋は「日本猿軍団」を相手に商標の使用差し止めと謝罪広告を求める民事訴訟を宇都宮地方裁判所に提訴した。 同年7月17日、宇都宮地裁で日光猿軍団と日本猿軍団との間で和解が成立。日本猿軍団が謝罪し、日光猿軍団が権利を所有する名称を使わないことで決着した。
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