商標権侵害問題に発展
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 00:37 UTC 版)
「クリスタルキング」の記事における「商標権侵害問題に発展」の解説
2009年(平成21年)、グループ名「クリスタルキング」は吉崎の会社が商標登録しており、元メンバーの田中がコンサートの告知広告などで(元を付けずに)グループ名を挙げたりすることは商標権の侵害に当たるとして、吉崎が田中を相手取り、グループ名の使用禁止と損害賠償などを求め東京地裁に提訴。2010年(平成22年)、東京地裁は、脱退後に元メンバーが「クリスタルキング」の名前を使っても、吉崎の活動に関する社会的評価を低下させないなどとして吉崎の請求を棄却した。 また、吉崎は田中が1998年(平成10年)にテレビ番組で「クリスタルキングは解散した」と虚偽の発言をしたことについても訴えていたが、当該発言から3年以上経過しており時効が成立しているとして棄却された。しかし、このような法的対応も含め、吉崎と田中他元メンバーの関係は修復不可能であるほど悪化しているとされる。 2013年には九州で、2014年には関東でクリスタルキングの元メンバーが集まり「同窓会コンサート」を開催してファンを大いに喜ばせたが、上述の経緯もあり吉崎は不参加だった。
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