呪いシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 23:26 UTC 版)
「まもるクンは呪われてしまった!」の記事における「呪いシステム」の解説
本作における特徴的なシステムに、「呪い弾」と呼ばれる溜め撃ちショットを利用して、敵機、あるいは自機を“呪われた”状態にする“呪い”システムがある。 ゲーム中、「呪い弾」ボタンを押すか、押し続けて「溜め」て放すことで、自機が向いている方向に「呪い弾」と呼ばれる特殊なショットを発射することができる。上述の敵弾消去以外にも、「溜め」始めの一瞬は若干の無敵時間が発生する。 「溜め」なかった場合(ボタンを押してすぐに放した場合)は「小呪い弾」という、小型の「呪い弾」が発射される。この「呪い弾」は一定距離を進んだ後、耐久力のある敵にヒットしなかった場合は、地面に着弾して「呪いフィールド」を展開する。この「呪いフィールド」に小型敵、あるいは自機が接触することで、“呪われ”状態となる。“呪われ”状態となった小型敵は、“錯乱”し、移動・攻撃パターンが変化する(いわゆる「ランクが上がった」状態になる)。この状態の敵を倒すことで大量の得点アイテムを取得することが出来るほか、該当する敵が発射した弾も得点アイテムに変化する。 一定時間以上「溜め」て発射した場合は「大呪い弾」という、大型の「呪い弾」が発射される。「大呪い弾」は障害物、小型敵、および「呪い弾」が持つ威力以下の耐久力しか持たない敵を貫通して、画面外に消えるまで飛ぶ(逆に言えば、「大呪い弾」で小型敵を“呪われ”状態にすることはできない、という意味にもなる)。威力は「溜め」た時間によって決定される。「呪い弾」が持つ威力以上の耐久力を持った敵にヒットした場合は、その敵を“呪われ”状態にすることができる。効果は「小呪い弾」と同様であるが、さらにヒットした敵を中心とした「呪いフィールド」が展開される。これが消えるまで、範囲内に入り込んだ、耐久力のある敵全てに連続してダメージを与えつづけることが出来る他、範囲内に小型敵が入り込んだ場合、その敵も“呪われ”状態にすることができる。ただし、この時の「呪いフィールド」では、後述する自機への「呪い」をかけることはできない。 「小呪い弾」によって地面に展開された「呪いフィールド」に自機が入ることで、自機を“呪う”こともできる。“呪われ”ている間、自機はパワーアップした状態になり、移動速度、ショット威力が大きく上がる他、キャラクターによってはオプションが特殊な挙動を示すようになる。ただし、呪われている間は追加で呪い弾を撃つことは出来ない他、呪いが解けてしまうと、自機のパワーが一段階ダウンしてしまう、僅かな時間であるが呪い弾を撃てない時間が発生する、というデメリットも存在する。
※この「呪いシステム」の解説は、「まもるクンは呪われてしまった!」の解説の一部です。
「呪いシステム」を含む「まもるクンは呪われてしまった!」の記事については、「まもるクンは呪われてしまった!」の概要を参照ください。
- 呪いシステムのページへのリンク