各種施設および学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 05:40 UTC 版)
民宿が数軒ある。 医療機関として北九州市立藍島診療所がある。 学校は小学校1校(北九州市立藍島小学校)がある。中学校はなく、本土側の北九州市立菊陵中学校に渡船で通うか、島を離れ北九州市立城南中学校が設置している「ひびき寮」に入寮して同校に入校するか選択する。 北九州市発足後暫くの時期までは、菊陵中が馬島とともに分校を設けていたが、生徒数減少で1966年度を最後に廃止された。1968年、城南中に「ひびき寮」が設置され、藍島の小学生は卒業すると島を離れ、この「ひびき寮」に入って城南中に通うこととなった。その後、藍島渡船の船舶改良・ダイヤの工夫により、菊陵中への通学も可能となった。なお、城南中では、現在ひびき寮に入寮している離島の生徒は藍島・馬島の生徒のみとしている(城南中のホームページを参照)。ただいずれにしろ、中学卒業後高校進学の場合は、島を離れることを余儀なくされる。浅野渡船乗り場基準で、7:45以前に島から九州本島へ通う船の手段、17:30以降九州本島から島へ戻る船の手段が無いことが、学校生活(特に「0時限」と呼ばれる早朝補習など)、部活動や塾・予備校に通う場合の支障となるためである。同様の理由で、中学で部活動に入る場合も、活動内容によっては渡船通学が困難となるため、その場合は寮生活しか選択肢が無い。
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