各種施設・学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 13:35 UTC 版)
名所旧跡としては嶽の宮神社・七社神社・旧海軍望楼跡がある。ただし、これら目当ての観光客はほとんどおらず、訪問者の大半は釣り客である。 祭礼として、毎年7月15日に山笠が行なわれる。福岡本土の博多祇園山笠とは違い、朝夕の2回練り歩くのが特徴である。また、8月18日には「ゴホーラク」という神楽が奉納されるが、かつては「万年願(マンネンガン)」という名で歌舞伎役者を招いての指導による歌舞伎を奉納するものであったという。 民宿等も含め宿泊施設がない(厳密には存在しないわけではないが工事等の業務目的での来島者のみ受け入れている)。宿泊する場合は野宿となるのでテントや寝袋等の持参が必要である。渡船場の待合室は船が欠航した場合のみ終日開放される。 商店は港近くの漁協にあるのみ。営業時間が短いので注意が必要である。食堂はない。 電力は島内にある内燃力発電所(九州電力送配電小呂島発電所)による。水道水は雨水を貯留した陸水と海水淡水化施設による水を併せて供給されている。 島内に小中併設校(福岡市立小呂小中学校)がある。 伊豆大島土砂災害を契機に、島内にアメダスが設置された。
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