各地の殺生石および殺生石にまつわるもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 14:04 UTC 版)
「殺生石」の記事における「各地の殺生石および殺生石にまつわるもの」の解説
那須の殺生石にまつわるもの 化生寺(岡山県真庭市勝山)勝山地区は旧称を高田といった地で、玄翁の開山による化生寺境内に、殺生石の石塚が存在している。 伊佐須美神社(福島県会津美里町宮林)旧・会津高田町に鎮座する神社で、末社に「殺生石稲荷神社」を持つ。殺生石の破片が飛来したと伝わる。殺生石伝説を縁として、会津美里町は2008年より那須町と交流を開始し、2015年に友好都市協定を締結した。 常在院(福島県白河市表郷中寺)玄翁の開山とされている寺院で、境内に殺生石の破片といわれる石が祀られており、玄翁の座像と、殺生石の縁起を描いた絵巻「紙本著色源翁和尚行状縁起」が伝えられている。 真如堂(京都市左京区浄土寺真如町)境内に安置されている「鎌倉地蔵」は殺生石から作られたという伝承がある。 その他 殺生石(大分県九重町)「朝日長者伝説」にまつわる史跡の1つ。かつて火山ガスを噴出し、付近で生き物が死んでいたという。
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