常在院とは? わかりやすく解説

常在院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 07:47 UTC 版)

常在院

正面より
所在地 三重県桑名郡木曽岬町大字小林296
山号 霊鷲山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
開山 円通點石
開基 大橋家
正式名 靈鷲山常在禪院
法人番号 1190005008176
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常在院(じょうざいいん)は、三重県桑名郡木曽岬町に所在する曹洞宗の寺院。山号は霊鷲山。

歴史

常在院はもと尾張国知多郡寺本村にあったが[1]、寺伝によれば大橋六兵衛(尾張国知多郡の農民で東対海地新田の開発者)が万治3年(1660年)にこの地に移した[2]。寺は宝永4年(1707年)の宝永地震と翌年の風雨で破壊されるが、安永6年(1777年)に後の代の六兵衛が笠松郡代美濃郡代)に願い堂を再建した[2]

  • () - 建立される。
  • (平成) - 観音堂を新築。
  • (平成) - 伊勢湾台風により倒壊した山門を再建立。

交通アクセス

脚注

  1. ^ 角川日本地名大辞典 24 三重県』 p.900 「東対海地新田」の項
  2. ^ a b 『三重県の地名 日本歴史地名大系 24』 p.83 「東対海地新田」の項

参考文献

  • 『三重県の地名 日本歴史地名大系 24』平凡社、1983年5月20日。

関連項目

  • 三重梅花百観音霊場




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