各分岐ストーリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 04:44 UTC 版)
「SFアドベンチャー ZERO ONE SP」の記事における「各分岐ストーリー」の解説
物語は選択肢によって以下の4シナリオに分岐するが、ストーリ展開は「肝試し編→ルード編→超能力物編」とほぼ同じである。「サイボーグ編」では超能力者編に進まずに終わってしまう。また、肝試し編は『SP』から追加されたシナリオのため、前作移植の「ゲーマー編」では登場せず、そのままルード編に進む。 サイボーグ編 肝試しの日以降、ナゴムと姉のリツコは武器密売シンジケート「ルード」によって狙われる事となる。二人の父ノブヒコが、組織にとって有益な技術を有しているためだ。父の行方を聞き出そうとするルード。また、警察やインターポールもノブヒコがルードと関わっているとみなし、彼を捜索し始める。ノブヒコの所在を知っている(と思われている)ナゴムとリツコは警察の保護下に置かれるが、厳重な警護態勢が敷かれたにもかかわらず度々ルードの工作員に襲われてしまう。 ある日、身の危険に晒された二人の前に謎の青年が現れ、二人をルードの手から守るようになる。青年は一体何者なのか? ノブヒコとの関係は? 全ての謎を解き明かすため、ナゴムとリツコは独自に父の行方を探し始める。そして、物語はナゴムの意外な秘密を明らかにする……。 ノア編 「天変地異」を起こし人類を滅ぼそうとする正体不明の存在「ゲーマー」。ゲーマーの攻撃から人類を守るためには、「ノア」と呼ばれる不思議な石が必要となる。ノアは超能力者組織「E-gro」が所有していたが、ある日誰かに盗まれて、行方が分からなくなってしまう。ノアが日本にある事を突き止めた「E-gro」のメンバー、ジーン・ライトとケネス・アーノルドは、ナゴムが自分達と同じ超能力者である事を見抜き、共にノアを探して欲しいと頼む。ノアは果たしてどこにあるのか。そして、人類を守る事はできるのか(ルード編なし)。 ゲーマー編 ルードに攫われ南米ペルーに連れて来られたナゴムは、不思議な少女、ジーンと出会う。彼女は超能力者組織「E-gro」のメンバーだった。E-groの目的は、過去何度も人類文明を滅ぼしてきた敵「ゲーマー」と戦う事。ゲーマーが再び活動を始めた事を知ったE-groは、ゲーマーに対抗すべく、世界中から仲間を集め始める。ルード事件の際、ナゴムが自分と同じ超能力者である事に気づいたジーンは、組織の仲間、ケネスと共に来日する。彼らの手によって自らの能力に目覚めたナゴムは、半信半疑ながらも日本にいる他のまだ見ぬ仲間を探し、ゲーマーとの戦いにその身を投じていく。 クリエーター編 2005年、夏。人類は滅亡の危機に瀕していた。世界を生み出した存在「クリエーター」が、人類が自分達の望む進化をしなかったため、全てを無に返そうとしているのだ。その事を知った超能力者組織「E-gro」はクリエーターに戦いを挑むべく、新たなメンバーを探し始める。日本にやってきたE-groメンバー、ジーンとケネスは、ナゴムが超能力者である事を知り、クリエーターとの戦いに加わるよう要請する。
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