各俳優および登場人物の出演シリーズ数など
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最終回スペシャル含め、403回すべて出演したのは、歴代全出演者の中で大岡忠相役の主演の加藤剛のみである。 その他、すっとびの辰三役の高橋元太郎も、全シリーズ・2時間スペシャル通しての出演である。ただし、岡っ引きが複数体制になってからは、辰三が登場しない回もあった。演じた高橋は水戸黄門のうっかり八兵衛役とともに、長期にわたりレギュラーをつとめている。 その他、第1部から最終回スペシャルまで配役も変わらなかったレギュラーキャストは、竹脇無我演じる榊原伊織である。伊織は上述の通り、第4、14部では1回出演するのみにとどまり、第6部ではまったく登場しないものの、存在は登場人物の口から明らかにされている。 準レギュラーでは山口崇が将軍吉宗役を一貫して演じており、最終回含め全シリーズに登場している。 最終回含め全シリーズにわたり登場した人物には忠相の妻・雪絵もいるが、上述の通り、2度キャスト変更が行われている。雪絵はキャスト変更しながら全シリーズ登場した唯一の登場人物である。なお、宇津宮・酒井・平の3代の雪絵すべてとレギュラーとして共演した出演者は少なくなく、加藤剛(忠相)、竹脇(伊織)、加藤治子(妙)、大坂(村上)、和田(風間)、松山英太郎(三次)、高橋(辰三)、遠藤(おはな)、吉宗(山口)である。 高井清史演じる小石川養生所員・高木保之進は、第7部の初登場以来、最終回スペシャルまで養生所関係で唯一固定されていた出演者である。(他の養生所のスタッフは、伊織や志保でさえこれ以後だけでも全シリーズレギュラー出演は果たしていない。)高井(高木)は養生所以外を含めても、初登場以来、全シリーズレギュラー出演した数少ない人物でもある。(次の第8部から登場する谷幹一(幹太)も、第15部まで連続登場したが、最終回スペシャルには登場していない。) 最終回スペシャルを除いても、9シリーズ(以上)連続レギュラー出演を果たしたのは、高井(高木)の他は加藤(忠相)(全シリーズ)、高橋(辰三)(全シリーズ)、大坂(村上)のみである。 大部屋俳優を除き、レギュラー出演を経験した俳優・女優が、後にゲストで登場することも時たまあった。伊三郎役の中村が第9部で、千春役の土田が第14部で、千絵役の山口が第7部で登場した、などである。なお、準レギュラーがゲストで登場することはあった。 役どころを変えながら複数シリーズのレギュラーを務めたのは、原田大二郎、島英臣、武田京子 (高橋靖子)である。島は第12-14部では大岡家用人、第15部では同心、最終回では大岡一家と無関係な役柄で登場している。
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