台風第8号
台風第8号(たいふうだい8ごう)もしくは 台風8号(たいふう8ごう)は、その年の8番目に発生した台風の名称。
過去の主な台風8号
- 昭和49年台風第8号 - 1974年(昭和49年)6月30日に発生した台風。国際名は「Gilda(ギルダ)」。
- 平成9年台風第8号 - 1997年(平成9年)6月24日に発生した台風。国際名は「Peter(ピーター)」。
- 平成10年台風第8号 - 1998年(平成10年)9月20日に発生した台風。国際名は「Waldo(ワルド)」。台風7号と共に日本に被害を出した。
- 平成11年台風第8号 - 1999年(平成11年)8月4日に発生した台風。国際名は「Paul(ポール)」。
- 平成18年台風第8号 - 2006年(平成18年)8月5日に発生した台風。アジア名は「Saomai(サオマイ)」。中国を中心に死者436人以上の大きな被害を出した。
- 平成21年台風第8号 - 2009年(平成21年)8月4日に発生した台風。アジア名は「Morakot(モーラコット)」。
- 平成23年台風第8号 - 2011年(平成23年)7月26日に発生した台風。アジア名は「Nock-ten(ノックテン)」。
- 平成26年台風第8号 - 2014年(平成26年)7月4日に発生した台風。アジア名は「Neoguri(ノグリー)」。
- 平成27年台風第8号 - 2015年(平成27年)6月21日に発生した台風。アジア名は「Kujira(クジラ)」。
- 平成30年台風第8号 - 2018年(平成30年)7月4日に発生した台風。アジア名は「Maria(マリア)」。
- 令和元年台風第8号 - 2019年(令和元年)8月2日に発生した台風。アジア名は「Francisco(フランシスコ)」。
- 令和3年台風第8号 - 2021年(令和3年)7月23日に発生した台風。アジア名は「Nepartak(ニパルタック)」。
- 令和4年台風第8号 - 2022年(令和4年)8月12日に発生した台風。アジア名は「Meari(メアリー)」。
備考
1951年の統計開始以降、最も早い日時に発生した台風8号は1971年の8号(5月25日に発生)[1]、最も遅い日時に発生した8号は1998年の8号(9月20日に発生)となっている[2]。
脚注
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年7月7日閲覧。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年7月7日閲覧。
台風8号(テンテン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 15:00 UTC 版)
「2004年の台風」の記事における「台風8号(テンテン)」の解説
200408・11W 6月26日にトラック諸島の北で発生し、アジア名「テンテン(Tingting)」と命名された。命名国は香港で、少女の名前に由来する。台風はマリアナ諸島を通過し、その後小笠原諸島に接近した。 台風が接近したマリアナ諸島では大きな被害が生じ、特にグアムでは記録的な大雨となった。現地では日降水量が400mmを上回り、場所によっては従来の日降水量記録を更新したという。この大雨により、全島にわたって土砂崩れや洪水の被害が発生。また、サイパンでも3人が死亡した。 この台風のアジア名「テンテン(Tingting)」は、この台風限りで使用中止となり、次順からは「ライオンロック(Lionrock)」というアジア名が使用されることになったが、「テンテン」が引退した理由は台風の被害が大きかったからではなく、地域の代表性がないためである。
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台風8号(ソンカー)
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「2017年の台風」の記事における「台風8号(ソンカー)」の解説
201708・08W 7月21日12時(協定世界時21日3時)、気象庁と合同台風警報センター(JTWC)は南シナ海で熱帯低気圧が発生したことを確認、後者は熱帯低気圧番号08Wを付番した。同日15時、気象庁も台風に発達する可能性があるとして台風情報を発表した。08Wは23日15時(協定世界時23日6時)に南シナ海の北緯17度35分、東経111度5分で台風となり(台風7号の熱帯低気圧化と同時)、アジア名ソンカー(Sonca)と命名された。台風は南シナ海をゆっくり西進し、25日16時頃にベトナムのクアンビン省ドンホイ付近に上陸したのち、勢力を弱めて同日21時にラオスの北緯17度、東経106度で熱帯低気圧に変わり、30日3時には不明瞭になった。 なお、事後解析では発生日時は23日9時に修正された。これにより同日9時から15時までの6時間のみ、1994年以来23年ぶりに4個の台風(5・6・7・8号)が同時に存在したことになった。
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台風8号(バービー)
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「2020年の台風」の記事における「台風8号(バービー)」の解説
202008・09W・イグメ 8月21日9時に、バタネス諸島の東に中心気圧1,008hPaの熱帯低気圧が形成され、JTWCは熱帯低気圧形成警報(英語版)を発した。その後JTWCは熱帯低気圧番号09Wを割り当てた。また、PAGASAによってフィリピン名「イグメ(Igme)」と命名された。また気象庁も、この熱帯低気圧が24時間以内に台風に発達する可能性があるとして観測を開始した。09Wは22日9時に与那国島の南南西で台風8号となり、アジア名「バービー(Bavi)」と命名された。命名国はベトナムで、ベトナム北部の山脈の名前に由来する。台風は暴風域を伴い、22日には八重山地方を暴風域に巻き込みながら北へ進んだ。その後、ゆっくりとした速度で発達しながら北上し、27日午前に北朝鮮西部に上陸した。 27日15時、台風は中国東北区で温帯低気圧に変わった。 台風が接近した沖縄県の石垣市や竹富町では、22日夕方にかけて風雨共に強くなり、道路の冠水により車両2台が水没したほか、街路樹で倒木が起こるなどした。石垣島や多良間島などでは、23日9時までの24時間雨量が200mmを超えた。
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台風8号(ワルド)
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「1998年の台風」の記事における「台風8号(ワルド)」の解説
199808・13W 詳細は「平成10年台風第8号」を参照 9月20日に沖ノ鳥島の北の海上で発生。北に進み、21日16時前に和歌山県田辺市付近に上陸した。その後は紀伊半島を北上し、21日21時に滋賀県北部付近で弱い熱帯低気圧に変わった。熱帯低気圧は富山湾に進み、22日9時に北日本付近で消滅した。なお、この台風上陸の翌日、先に発生した台風7号も紀伊半島に上陸した。
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台風8号(シマロン)
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「2013年の台風」の記事における「台風8号(シマロン)」の解説
201308・08W・イサン 7月17日にフィリピンの東で発生し、アジア名「シマロン(Cimaron)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はフィリピン名「イサン(Isang)」と命名した。台風はルソン島をかすめるようにして北西に進んだ後、福建省付近で消滅した。勢力そのものは、最盛期でも中心気圧1,000hPaとほとんど強まらなかった。
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台風8号(モーラコット)
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「2009年の台風」の記事における「台風8号(モーラコット)」の解説
200908・09W・キコ 詳細は「平成21年台風第8号」を参照 8月3日に日本の南で発生し、アジア名「モーラコット(Morakot)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「キコ(Kiko)」と命名した。台風は7日に先島諸島に最接近。8日には最盛期に近い勢力で台湾に上陸し記録的な豪雨をもたらした。台風が上陸した台湾では甚大な被害が発生し、700人を超える死者・行方不明者が出た。また、この時台湾政府の災害時の対応の遅さに対して批判が殺到した。
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台風8号(ノックテン)
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「2011年の台風」の記事における「台風8号(ノックテン)」の解説
201108・10W・フアニン 詳細は「平成23年台風第8号」を参照 7月25日3時にフィリピンの東(北緯12度41分・東経128度6分)で熱帯低気圧が発生し、26日9時に台風となって、アジア名「ノックテン(Nock-ten)」と命名された。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はこの台風について、フィリピン名「フアニン(Juaning)」と命名している。台風はの27日にフィリピンのルソン島に上陸し、同日の21時に抜け、29日に海南省を通過、30日にベトナムに再上陸した。その後、31日9時にタイとラオスの国境付近で熱帯低気圧となり、同日15時に消滅した。この台風で、フィリピンでは75人が死亡し、台風が通ったベトナムなどを合わせると死者の総計は100人を超えた。
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台風8号(フォンウォン)
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「2008年の台風」の記事における「台風8号(フォンウォン)」の解説
200808・09W・イグメ 7月24日9時に南大東島の南方で発生した熱帯低気圧が西へ進み、25日15時に台風になって、アジア名「フォンウォン(Fong-wong)」と命名された。命名国は香港で、山の名前に由来する。台風は沖縄の南海上を西に進みながら勢力を強め、27日には強い勢力となって先島諸島の南海上を北西進した。28日9時前に台湾に上陸すると勢力を弱め、台湾を通過後は華南へと上陸した。その後は北に進み、29日21時に熱帯低気圧に変わった。熱帯低気圧は8月1日9時に消滅した。 台風が接近した沖縄県八重山地方では暴風や大雨に見舞われ、海上では大しけとなって波の高さが8mを超えた。28日に与那国町与那国島で37.0m/sの最大瞬間風速が観測されたほか、 石垣市川平での総雨量は205.0mmに達した。そのため離島航路や航空機の欠航などの交通障害や農業被害、停電の被害などが発生した。
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台風8号(ノグリー)
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「2014年の台風」の記事における「台風8号(ノグリー)」の解説
201408・08W・フロリタ 詳細は「平成26年台風第8号」を参照 6月30日、グアム付近で形成が始まった。太平洋上を北西に進んだ熱帯低気圧は7月4日午前9時(協定世界時4日0時)にマリアナ諸島の北緯12度、東経142度で台風となり、アジア名「ノグリー (Neoguri)」と命名された。沖縄地方に接近し気象庁により気象特別警報が発表されるほどの災害となった。その後、九州に上陸、日本列島南岸を関東地方まで進み、強風に加えて梅雨前線を刺激したことで日本の広範囲に大雨による被害を出し、11日に北緯37.0度、東経142.0度で温帯低気圧となった。13日21時に消滅した。
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台風8号(セーパット)
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「2007年の台風」の記事における「台風8号(セーパット)」の解説
200808・09W・エゲイ 8月12日にフィリピンの東方海上で発生しアジア名は「セーパット(Sepat)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はこの台風について、フィリピン名「エゲイ(Egay)」と命名している。台風は次第に勢力を強めながら西寄りに進んだ後に北西に進み、16日には「猛烈な」強さとなった。19日午前5時40分(現地時間)に台湾の花蓮周辺に上陸。そして台湾海峡を横断し、華南に再上陸した。 この台風は、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}発生した当初から雲のバランスがよく大きさもほどほどで、発達に適した条件を持っていた。フィリピン東方海域は台風が発達しやすい場所であるため、この台風も徐々に発達し、猛烈な強さになるに至った[要出典]。この年2007年に発生した台風の中では最も勢力が強く、最盛期の中心気圧は910hPaであった。この年に「猛烈な」勢力となった台風はこの台風が初となった。 この台風の影響で、フィリピンや台湾、華南などで少なくとも43人が死亡した。
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台風8号(ジェラワット)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 08:28 UTC 版)
「2000年の台風」の記事における「台風8号(ジェラワット)」の解説
7月29日に形成が始まった低圧部が成長、合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号13Wを与えた。8月1日21時(協定世界時1日12時)に北緯22度、東経151度2分で台風となり、アジア名ジェラワット(Jelawat)と命名された。 台風は3日までの48時間で中心気圧が56ヘクトパスカル低下するなど急成長しながら西進。4日には小笠原諸島、7日には南西諸島に接近したのち、11日には上海市付近に上陸、同日3時(協定世界時10日18時)に北緯29度3分、東経121度で熱帯低気圧となり、13日に消滅した。 鹿児島県と沖縄県で大雨などによる被害が出ている。
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台風8号(フランシスコ)
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「2019年の台風」の記事における「台風8号(フランシスコ)」の解説
201908・09W 詳細は「令和元年台風第8号」を参照 8月1日午前に南鳥島近海で形成が始まった低圧部が、同日15時に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は1日22時30分(協定世界時1日13時30分)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、2日6時(協定世界時1日21時)に熱帯低気圧番号09Wを付番した。09Wは南鳥島近海(北緯19度35分・東経153度05分)で台風となり、アジア名フランシスコ(Francisco)と命名された。台風は少しずつ発達しながら日本の南を西進し、4日昼頃には小笠原諸島に接近した。台風はさらに西進し、5日未明から21時頃にかけてさらに発達、5日15時には「強い」勢力となった。その後、台風は6日5時頃に「強い」勢力で宮崎県宮崎市付近に上陸した。同日昼過ぎには台風は対馬海峡に抜け、7日0時頃に韓国南部に上陸した。台風は7日9時に朝鮮半島(北緯38度・東経129度)で熱帯低気圧に変わった。同日15時には温帯低気圧に変わった。
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台風8号(ダイナ)
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「1971年の台風」の記事における「台風8号(ダイナ)」の解説
197108・08W・ヘルミン 台風8号としては、統計史上最も早い日時に発生した。また、5月に台風8号が発生したのは、この年のみである。
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台風8号(ピーター)
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「1997年の台風」の記事における「台風8号(ピーター)」の解説
199708・09W・ダリン 詳細は「平成9年台風第8号」を参照 6月24日15時にフィリピンの東海上で発生し、発達しながら北上。発生から2日後の26日には南西諸島に接近、27日にかけて通過した。南西諸島を通過した台風は27日には九州西の東シナ海で最盛期を迎え、翌28日に中心気圧975hPa、最大風速30m/sという勢力で長崎県西彼杵半島付近に上陸。その後は瀬戸内海を通過して岡山県倉敷市に再上陸した後、本州を横断するような進路を取り、29日6時に三陸沖で温帯低気圧に変わった。
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台風8号(ナムセーウン)
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「2010年の台風」の記事における「台風8号(ナムセーウン)」の解説
201008・09W 8月30日に東シナ海で発生し、アジア名「ナムセーウン(Namtheun)」と命名された。しかしその後、先の台風6号に吸収されて消滅した。
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台風8号(クジラ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 16:01 UTC 版)
「2015年の台風」の記事における「台風8号(クジラ)」の解説
201508・08W 6月19日に南シナ海で熱帯擾乱の形成が始まり、次第に発達したことから20日には合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発令。擾乱が熱帯低気圧へと成長したため、同日に熱帯低気圧番号08Wを割り当てた。08Wは21日9時(協定世界時21日0時)に北緯16度10分、東経111度30分で台風となり、アジア名クジラ(Kujira)と命名された。台風は22日に最も勢力を強めたのち、24日にベトナムへと上陸。25日3時(協定世界時24日18時)に北緯22度0分、東経106度0分で熱帯低気圧になった。 台風の接近に伴い中国海南省では20日から全域で豪雨となり、21日には1日の降水量が102ミリ、期間の総雨量は732ミリとなった。発生した洪水によって7,400ヘクタールの農地が影響を受け、被害額は1,440万ドルに達した。 また、今年ベトナムに初上陸したこの台風により、北部で発生した洪水や土砂崩れによってソンラ省などで9名が死亡、6名が行方不明となっている。さらにベトナム全土で70棟の家屋が全壊、382棟が被害を受け、600ヘクタールの農地が冠水したほか、6ヶ所の灌漑施設や12の橋梁が流失した。
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台風8号(ニパルタック)
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「2021年の台風」の記事における「台風8号(ニパルタック)」の解説
詳細は「令和3年台風第8号」を参照 202108・11W 7月23日21時、南鳥島近海で発達中の熱帯低気圧(同日9時発生)が台風8号(北緯24.2度、東経148.8度)になり、アジア名ニパルタック(Nepartak)と命名された。意味は、戦士の名前であり、ミクロネシアが用意した。合同台風警報センターはこの台風を11Wと命名した。台風はその後北上し、日本の東の海上を北西に進んだ。 その後次第に進行方向を北西から西へと変え、暴風域は伴わないものの、26日夜には関東地方と東北地方の一部が強風域に入った。台風は一時的に南下しつつ、翌27日朝には銚子市の東海上でほぼ停滞した。この段階で、北陸と東海の一部も強風域に入った。同日日中は進路を北に変え、関東南部沖を進んだ。同日夜には北北西にカーブしつつ、北関東沖から三陸沖を進んだ。その後、翌28日の朝6時前に宮城県石巻市付近に上陸した。宮城県に台風が上陸するのは観測史上初となった。その後は宮城県北東部を北上して岩手県に入り、同日9時には盛岡市の南70km、同日正午には秋田市の東北東80kmに達した。同日午後には西向きに進路を変え、秋田県を通って日本海に出た。同日15時、秋田県沖(北緯40.4度、東経139.8度)で温帯低気圧に変わった。7月31日、消滅した。 このように珍しい進路をとったのは、台風の東から北にかけて、細長い高気圧が覆っていたことや、寒冷渦の影響などが挙げられる。 また、今回の台風は、2020年東京オリンピックの期間中だった7月28日に日本に上陸した台風である。 オリンピックの影響 サーフィン競技 - 7月28日に予定されていた決勝戦と3位決定戦を前日に前倒し。 ボート競技 - 7月27日予定のレースを延期。 アーチェリー競技 - アーチェリー男女個人戦の開始時間を2時間半繰り下げて正午開始に変更し、午後予定されていた競技を28日と29日に変更。 トライアスロン競技 - トライアスロン女子の開始時間に遅れ。
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台風8号(サオマイ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 16:58 UTC 版)
「2006年の台風」の記事における「台風8号(サオマイ)」の解説
※この「台風8号(サオマイ)」の解説は、「2006年の台風」の解説の一部です。
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台風8号
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詳細は「平成21年台風第8号」を参照 モーラコット台風および南シナ海から吹き込む南西の風などの気象条件が災害発生の主な要因となった。8月2日、日本の気象庁は2009年に入って11個目の熱帯低気圧が発生したと発表した。翌8月3日、フィリピン大気地球物理天文局は、この熱帯低気圧をKikoと命名した。また合同台風警報センターはシリアルナンバーとして09Wを選定した。熱帯低気圧はフィリピンの北方約1,000kmの海上で台風に変わり、4日から5日にかけて西に進路を転回した。7日には台湾東部の陸上を暴風域に入れながら速度を落とし、台湾時間の同日23時50分頃、中度台風の威力のまま花蓮市付近に上陸した。そのまま台湾を東から西へ横断し、8日11時頃には勢力を軽度台風に弱め、同日14時頃に桃園県付近から台湾海峡へ抜けた。台湾本島の全域が台風の暴風域を外れたのは、9日の18時半頃だった。9日16時20分には中国福建省霞浦県付近に上陸、勢力を次第に弱めて11日早朝になって熱帯低気圧に変わった。 2009年夏、台湾では長期にわたって渇水が続いており、各地のダムでも水位が下がっていた。このため、モーラコット台風が台湾に接近した当初は、水不足解消を期待する報道がほとんどであった。しかし、台風によって予想をはるかに上回る雨量がもたらされ、各地に被害が相次ぐこととなった。台湾での主な影響としては、8月7日に金門県および連江県を除く全ての県と市で、業務と授業が停止になったほか、台湾証券取引所も取引を停止した。8日も台東県、花蓮県、金門県および澎湖県以外の県と市では引き続き業務と授業が停止し、台中以南の県と市、台東県および連江県では9日も終日停止したままになった。この間、台風によって大量の雨と強い風がもたらされ、多くの人命と財産が失われた。
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台風8号(ディアンムー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 15:15 UTC 版)
「2016年の台風」の記事における「台風8号(ディアンムー)」の解説
201608・11W 8月15日15時(協定世界時15日6時)、南シナ海で発生し、低気圧番号95Wを与えられた低気圧について、。合同台風警報センター(JTWC)は18日2時30分(協定世界時17日17時30分)にTCFA(熱帯低気圧形成警報)を発した。 熱帯低気圧は18日3時に南シナ海の北緯21.1度、東経112.2度で台風になり、アジア名ディアンムー(Dianmu)と命名された。台風は雷州半島を横断したのちトンキン湾へ抜け、上陸したベトナムの北緯20.8度、東経104.8度で19日21時に熱帯低気圧に変わり、20日9時に消滅した。 なお、速報値では最低気圧985hPaであったが、事後解析で980hPaに修正された。
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台風8号(ワシ)
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「2005年の台風」の記事における「台風8号(ワシ)」の解説
200508・08W 7月29日に南シナ海北部で発生し、アジア名「ワシ(Washi)」と命名された。命名国は日本で、「わし座」を意味する。台風は海南島に上陸し、トンキン湾を通過してベトナム北部へと進んだ。
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台風8号(マリア)
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「2018年の台風」の記事における「台風8号(マリア)」の解説
201808・10W・ガルド 7月2日頃にチューク近海で形成が始まった低圧部が、3日9時に熱帯低気圧に発達。合同台風警報センター(JTWC)は2日12時(協定世界時2日3時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、3日3時(協定世界時2日18時)に熱帯低気圧番号10Wを付番した。4日21時にマリアナ諸島の北緯12度25分、東経146度10分で台風となり、アジア名マリア(Maria)と命名された。 台風はかなり早いペースで発達し、6日18時には「猛烈な」勢力に発達した。これにより、5日18時から6日18時までの24時間で中心気圧は72hPaも低下した。7日21時に非常に強い台風へと勢力を弱めたが、8日15時に再び猛烈な台風に発達。9日6時(フィリピン標準時9日5時)に台風はフィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)の監視領域に進入したため、フィリピン名ガルド(Gardo)と命名された。 台風は10日頃に先島諸島に接近、宮古島や石垣島の一部が暴風域に入った。宮古島の下地島空港では最大瞬間風速44.8m/sを観測するなど、非常に強い風をもたらし、その影響で数人の負傷者、農作物の被害が出た。11日9時には「大型」の台風になり、勢力を保ったまま中国華東に上陸した。華東では2名が死亡するなど大きな被害を与えた台風は12日3時に華中の北緯28度、東経115度で熱帯低気圧に変わった。 この8号は、本州付近に停滞した前線に向かって、大量の湿った空気を送り込み、西日本集中豪雨の間接的な原因となっている。
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