可搬型お天気カメラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:45 UTC 版)
カメラの維持には設置場所に対する使用料が必要なケースもあり、それとは別に回線の敷設やカメラ自体の維持管理などにコストがかかる。このため可搬型の「臨時お天気カメラ」などは設置しづらい状況にあったが、最近の通信環境の劇的な変化に伴い、インターネット通信網や光ファイバー通信網などを利用した新しい形のシステムが登場している。例として、TBSが八丈島に初めて設置した「IPお天気カメラ」が挙げられる。TBSではその後、八丈島を常設とする一方、別の新たなIP伝送式可搬型お天気カメラを導入しており、2008年末までに上野・不忍池や神奈川・松田町、神奈川・箱根町などで期間限定の運用実績を持つ。
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