可変ブロックサイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 15:12 UTC 版)
ファイルシステムのブロックサイズは、アロケーションの最小単位のサイズである。XFSではブロックサイズは512バイトから64キロバイトまで可変であり、用途に合わせてファイルシステムの作成時に指定できる。小さなサイズのファイルを多数個使うのならば、ブロックサイズを小さくすれば利用可能な容量が大きくなるし、主に大きなサイズのファイルしか扱わないのであれば、ブロックサイズを大きくすることで読み書き性能が向上する。
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可変ブロックサイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 07:33 UTC 版)
従来技術では、動き補償の単位は16×16画素のマクロブロックが基本であり、H.263およびMPEG-4においては8×8画素ブロック単位の動き補償も利用できた。 H.264ではさらに単位ブロックサイズを追加し、16×16, 16×8, 8×16, 8×8の4種類から選択可能となっている。さらに、8×8画素ブロックについては、8×8, 8×4, 4×8, 4×4の4種類のサブブロック分割も指定できる。 このように多数のブロックサイズを利用することで、形状や動きに適したブロックから予測が可能である。これは、原理的には符号化効率が上がることとなる。ただし、サブブロックを指定することは余分なヘッダが付加されることになり、これがオーバーヘッドとなって符号化効率に影響を与える可能性もある。シーンに適した動き補償ブロックサイズを選択することが、エンコーダには求められる。
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