可変マークアップの導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 07:45 UTC 版)
「新々貿易理論」の記事における「可変マークアップの導入」の解説
メリッツの2003年のモデルでは、CES型効用関数が仮定されていることから、価格の費用に対する比で定義したマークアップは定数となる。メリッツとジアンマルコ・オッタビアーノ(英語版)の2008年の論文では、準線形効用関数(英語版)が仮定され、生産性の高い企業ほど高いマークアップを設定し、貿易で競争が激しくなるとマークアップが内生的に低下するようなモデルを提示した。
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