原生地と野生動物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 07:48 UTC 版)
「アダムズ山 (ワシントン州)」の記事における「原生地と野生動物」の解説
アダムズ山の西面は、ギフォード・ピンチョー国立の森に入るアダムズ山原生地である。その東側はヤカマ族インディアン居留地に入っている。この原生地はハイキング、バックパッキング、登山、乗馬などに開放されている。ある程度の高度以上では、アメリカ合衆国森林局の「ボルケイノ・パス」を受ける必要がある。 ヤカマ族インディアン居留地のある地域はレクリエーションに開放されているが、その他は部族員のみが利用できる。 コンボイ湖国定野生生物保護区がアダムズ山麓にある。この保護区の広さは6,500エーカー (26 km2) あり、針葉樹林、草原、浅い湿地がある。保護される野生生物としては、鹿、エルク、ビーバー、コヨーテ、カワウソ、小型のネズミ、ハクトウワシ、大型のカナダヅル、オレゴンマダラカエルなどがいる。 山の斜面ではエルクが普通に見られ、クズリが見られることもある。 ビッグツリー(トラウト湖ビッグツリーとも呼ばれる)が、アダムズ山南部麓の壮大で原生の松と樅の林にある巨大なポンデローサ松である。樹高は202フィート (62 m) に達し、幹の太さは7フィート (2.1 m)、世界でも最大級のポンデローサ松とされている。
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