原作とゲーム版の相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 04:15 UTC 版)
「メトロ2033」の記事における「原作とゲーム版の相違点」の解説
ゲーム版は改変がかなり多い。ここでは主だった物のみ挙げる。 登場人物がかなり減っている。 原作では「20歳過ぎ」と曖昧だったアルチョムの年齢がゲームでは「20歳」と明言されている。 最終戦争の起こった年が西暦2013年であると明言されている。 原作ではメトロ内にミュータントはほとんど侵入していないが、ゲームでは大量に流入している。 レンジャーはゲーム版のみの設定。原作では単に「見張り」、「警備員」などと表現されている。 ブルボンが金銭トラブルを抱えている。彼と共に地上に出る機会がある。またハン(カーン)と知り合いである。彼に待ち受ける結末が異なる。 ゲーム版は原作よりも地上に出る回数が多い。 原作では人間同士で殺し合いをする場面は非常に少ないが、ゲーム版では頻繁に殺し合いをする事になる。 原作ではAK47、AK74共に登場するが、ゲーム版ではAK74のみが登場する。 ゲーム版のみ「戦前に製造され、金銭となる高品質な弾薬」と「戦後に製造され、金銭にならない低品質な弾薬(ただし交換所で高品質の弾薬と交換することは可能なので間接的には金銭になる)」の2種類が存在する。また、高品質な弾薬は銃器に装填して撃つことにより低品質な弾薬よりも高い威力を発揮するが、同時に金銭を撃ち出しているという事にもなるので、残弾管理には注意が必要である。 ゲーム版においては、先述のバスタードマシンガンなどのような後退した技術により作られた手製の武器が多数登場する。 前述の通り、怪現象(ゲームではアノマリーと呼ばれる)がゲーム独自のものに変更されている。 ゲーム版ではポリスにおけるカースト制度の表現が一切ない。 キエフスカヤ駅および勝利公園駅での重大な出来事が省かれている。 D6がミサイル基地の名称になっている。 ゲーム版ではパーヴェルが死亡し、ダニーラは生き残る。 原作とおおむね同じ結末と、原作と全く違った結末の2つが用意されている。
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