原作(小説版)と「元祖〜」の違い
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「はっぴぃセブン」の記事における「原作(小説版)と「元祖〜」の違い」の解説
先に「学園〜」が漫画化されていたため本作の内容は菊之助が亜麻乃に語った回想という形をとっている。 小説6冊分の内容を凝縮しているためカットされたエピソードが多い。また、小説版では菊之介と福娘の出会いから黒闇天の封印まで1年強ほどに及んでいるが漫画版では1か月ほどのかなり短い間で決着がついている。そのため、猩々が人間態に初めてなったタイミングも決戦直前に変更されている。 原作で菊之介に近づいたのは禍ツ神が変装した真賀津俊一郎という人物であったが、九鬼友也との因縁の関連上、漫画版では小説版4巻で戦った九鬼和也が菊之介に接触している。ただし、顔つきは原作の挿絵に描かれた長髪姿ではなく短髪である真賀津の顔がベースになっている。 招福七賢衆が出てこない。そのため、くあんはたもんとこの時点では再会していない。ただし、くあんはたもんの回想という形で顔に影が入った状態で登場している。 上記の招福七賢衆の未登場の影響により、メンバーの1人である鬼拉神が関係する2つの行為が別の人物に置き換えられている。 原作では七福鬼神に変身するためにはっぴぃセブンの7人から抜き出したのが転神之術のエネルギーだったのに対し、漫画では転神之術が出てこない影響から、くりやたちの残りのエネルギーを結集したという形になっている。 原作では太田福子は「御多福同盟」の総帥であることをはっぴぃセブンに明かしていないが漫画版では明かしている(菊之介には1度ばらしてはいるが記憶は消している)。 単行本 学園はっぴぃセブン 2005年12月7日初版 ISBN 4-86176-254-5 2006年8月7日初版 ISBN 4-86176-321-5 元祖・はっぴぃセブン 2007年2月7日初版 ISBN 978-4-86176-376-2 2007年10月6日初版 ISBN 978-4-86176-445-5
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