南口整備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 14:42 UTC 版)
「甲府市中心市街地活性化基本計画」の記事における「南口整備」の解説
かつては県内屈指の繁華街であった南口も平成不況と郊外化により大型店舗の撤退と商店街のシャッター通り化に歯止めがかからない状態が続いているため、活性化を図ろうと再開発ビルの建設が行なわれている。 また南口に数多くある官公庁施設の建て替えや改修も財政難や他事業への予算優先などにより遅れており、東海地震などの大災害が発生した場合には建物倒壊などにより機能が麻痺する恐れがあることが指摘されている。そのため山梨県や甲府市などはそれらの施設の建替えおよび改修を行っている。 甲府地方裁判所 老朽化により庁舎の建替えを実施。新庁舎は地上6建地下1階、法廷は裁判員制度に対応した造りとなっている。2009年(平成21年)1月竣工。 紅梅地区再開発ビル「ココリ」 パセオ跡地に商業施設・専門学校・分譲住居の複合ビルを建設。2010年(平成22年)10月に竣工。 甲府市役所 分散かつ分散化した老朽化した庁舎の建替え。2010年(平成22年)5月に仮庁舎へ移転、現庁舎は解体された。新庁舎は2013年(平成25年)5月より業務開始。 山梨県庁舎 庁舎施設のうち、山梨県民会館や山梨県民情報プラザなど老朽化した県施設を解体し、1つの新庁舎(防災新館)として建設。2009年(平成21年)より一部施設の閉鎖・移転が開始されている。2013年(平成25年)11月に竣工し、山梨県警察などが入居している。
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