南北戦争の戦禍にあう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 18:14 UTC 版)
「スカーレット・オハラ」の記事における「南北戦争の戦禍にあう」の解説
アトランタのバザーでスカーレットはアシュレとメラニーの婚約発表の時にあったレット・バトラーと再会し、喪服のままダンスに参加し世間の批判をあびる。南北戦争は開戦当初は南軍優勢だったものの封鎖によりヨーロッパからの物資が滞り逼迫してくる。スカーレットに恋焦がれた近隣の青年達も多くがゲティスバーグの戦いなどで戦死し、1864年にはついにシャーマン将軍の率いる北軍がジョージア州に侵攻し、アトランタも砲弾を受けるようになる。スカーレットはレットに援助を要請して燃えるアトランタを脱出する。レットが途中で南軍に志願するといって分かれた後、スカーレットは出産直後のメラニーとアシュレの子を守りタラへ帰還するが、そんな彼女に待っていたのは母の死とそれが元で廃人と化した父、数人の黒人奴隷と廃墟のタラだけだった。スカーレットはどんな困難にあおうとも家族を守り抜くと誓う。
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