千葉TL【チバTL】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9207号 |
登録年月日 | 2001年 8月 16日 | |
農林水産植物の種類 | メロン | |
登録品種の名称及びその読み | 千葉TL よみ:チバTL | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 千葉県 | |
品種登録者の住所 | 千葉県千葉市中央区市場町1番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 大泉利勝、松尾多恵子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、アールス・フェボリット原種系の変異株であり、つるの各節に巻きひげの発生が無く、雌花(両性花)の発生がかなり良く、果皮のネット密度が疎の生食及び育種素材向きの品種である。種子の大きさは中、主づるの太さはかなり太、節間長は中、葉の形は中間、大きさは中、欠刻は浅、葉柄の長さは中、花性は両性花雄花同株型、雌花(両性花)着生位は子+孫づる、春作及び夏作の雌花(両性花)の発生はかなり良、着果の安定度はやや安定である。果皮色(適食期)は灰緑、果形は球、果面の状態は平滑、ネットの密度は疎、へた離れは中、果重は重、花落ちの大きさは大である。果肉の色は黄緑、果肉質(適食期)は溶、果肉の厚さは厚、糖度は中、香りの質はネット、日持ちは中である。「アールス・フェボリット冬系1号」と比較して、雌花(両性花)の発生が良いこと、花落ちが大きいこと等で、「アールス・フェボリット冬系F1号」と比較して、雌花(両性花)の発生が良いこと、果実のネット密度が疎であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に千葉県暖地園芸試験場(千葉県館山市)において、アールス・フェボリット原種系の変異株を発見、その個体を自家受粉し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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