千刈セミナーハウス(閉館)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:30 UTC 版)
「関西学院大学」の記事における「千刈セミナーハウス(閉館)」の解説
兵庫県三田市に所在。1978年に設置。企業や学校の研修施設として利用された。三木武夫元首相やジミー・カーター元米大統領 らも訪れた。最盛期には年間1万7千人の利用者があったが、建物の老朽化により、2005年10月に休館し、2014年3月に正式に閉館となった。5つのセミナー室と結婚式もできるチャペルを備えた管理棟と、120人収容の宿泊棟を備えていた。1981年には三木元首相らの座談会が開かれたほか、世界の要人が度々訪れたことがあることでも知られている。休館後、チャペルのパイプオルガンは2006年に神戸三田キャンパスランバス記念礼拝堂に移され、ステンドグラスは2014年に完成した中央講堂(125周年記念講堂)に移された。土地総面積は93,741.7m2、建物総面積は3,933.6m2。閉館したあとも土地・建物ともに関西学院が所有していたが、正式閉館後に建物は解体された。
※この「千刈セミナーハウス(閉館)」の解説は、「関西学院大学」の解説の一部です。
「千刈セミナーハウス(閉館)」を含む「関西学院大学」の記事については、「関西学院大学」の概要を参照ください。
- 千刈セミナーハウスのページへのリンク