勇吹の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:44 UTC 版)
ごく普通の一家で、神職の家系。宮司の祖父、歯医者の父、高い霊力のあった母(故人)、息子3人(勇吹は次男)、後妻で血のつながりのない義母がいた。「北山の周りで、俯いて歩いている人を見かけたら、決して声をかけてはいけない」との家訓がある。あの世に渡ろうとしている霊や、迷っている霊が北山に来るからである。 敷島 笹雪(しきしま ささゆき) 勇吹の母。勇吹が物心付く前に亡くなっている。高い霊能力の持ち主だった。勇吹の天与の才能を見抜き“イブキ”と名付け、術を書いた秘密ノートを残した。旧姓・十束。敷島勇の従妹。 敷島 建明(しきしま たてるあき) 声:藤本譲。 勇吹の祖父。勇吹の家の裏手の小山・北山にある北守神社の宮司。 敷島 勇(しきしま いさむ) 声:島香裕 勇吹の父。歯科医で自宅の隣に「敷島歯科」を開業していた。アークによって家ごとヒマラヤ山脈に移され死亡した。 敷島 真理子(しきしま まりこ) 声:山本百合子 勇の後妻で、勇吹たちの義理の母。33歳。勇吹が小学生だったころ、敷島勇と結婚した。いきなり三人の息子の母親になってしまうことに多大な不安を持ったが、勇吹に会ったとたん、全ての不安を消し去る安心感を得た。職業「敷島歯科」の受付。敷島勇と共にアークによってヒマラヤ山脈に移され死亡した。 敷島 功勇(しきしま いさお) 勇吹の兄。北海道の大学へ進学し実家にはいない。父親によく似た男気のある性格で、若干乱暴者。そのため繊細な勇太には敬遠されていた。物語最後では結婚する予定だった。
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