劇団ライオンバスとは? わかりやすく解説

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劇団ライオンバス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/13 13:53 UTC 版)

劇団ライオンバス(げきだんライオンバス)は、1999年に結成した日本エンターテイメント集団である。ロックバンドとして2003年にメジャーデビューをした。活動休止を経て2005年日本国際博覧会愛・地球博)のステージで復活した。バンドリーダーである福ちゃんと団長のタッカマンは、音楽家福笑太郎の顔を持つ。

概要

メンバーのやすくんと福ちゃんが高校同級生で、福ちゃんとタッカマンが大学の同級生だった。

1999年に、八王子市で結成して、東京都八王子市のライブハウスなどを中心に活動した。

2003年に、音楽プロダクション「U's MUSIC」からメジャーデビューし、デビューアルバムをリリースし、うたばん(TBS)などのテレビ番組にも登場した。

2004年に、突然の活動休止を宣言して、プロとしてのバンド活動をわずか1年足らずで休止し音楽家としても活動している。

2005年に、解散騒動を払拭するように2005年日本国際博覧会愛・地球博)のステージで復活し、パフォーマンスを披露した。

インディーズ時代からマキシマムザホルモンサンボマスターガガガSPなどの国内のバンドと共演している。

デビューアルバムの挿入曲である「スゴイ!大豆PARADISE」は、食品メーカーのタイアップ曲として発表しコーラスに小学校生の男女を起用するなど斬新なアイデアがあって、プロレスラーの入場曲にも使用されている。

メンバー

劇団ライオンバス

ロックバンドとしては、主要の3人以外については、レギュラーメンバーを固定していないで、ステージのたびにパートメンバーを招集するというスタンスをとる。イベントでは、多数の女性メンバーが舞台に立つことも多い。

福笑太郎

福ちゃんが、タッカマンを引き連れて、福笑太郎の名で、音楽家として活動する。ロックミュージックから一転して、「下級生2」などオタク向けのゲーム/テレビアニメの主題歌を連続して手がけた。

活動休止から復活まで

2003年メジャーデビューから1年足らずで、突然、活動休止を発表している。スポーツの分野への進出は、福ちゃんが、ライブなどで公表しているが活動休止との因果関係については、不明のままである。ただ、ステージ衣装で、野球用のユニフォームを着たり、劇団のイメージキャラクターが、不自然に野球の用具に囲まれていたり、デビューアルバムのタイトルが「直球勝負」だったりと、野球色が強かった。結果として、劇団ライオンバスが、ロックバンドとしてメジャーデビューを迎えたころ、タッカマンが次第に表舞台から遠ざかり、演出家の不在が解散騒動に発展したという見方もある。ところが、ロックバンド・劇団ライオンバスは、2005年日本国際博覧会愛・地球博)でロックバンドとして復活した。

出演/掲載

音楽番組

うたばん(TBS)、U-CDTV(TBS)、スタメン(TV東京系)、music chat(TVK)、X-Music(スカイパーフェクTV!)、唯我独音(東京MX)など

雑誌

GbぴあGo!Go! GUITAR音楽と人、ザッピィ

その他

日本国際博覧会(愛地球博)、青梅マラソン学園祭企業イベントなど多数

共演

サンボマスターマキシマムザホルモンガガガSP、ザマスミサイル、HIGHWAY61森山直太朗LISAヒステリックブルーなど

(ライブ、テレビ番組での共演)

ディスコグラフィ

CD

  • 1stミニアルバム「劇団ライオンバス」(2001年) 自主制作
  • 1stシングル「スーパーロケット恋人号」(2002年7月20日)インディペンデントレーベル、ASIN B00006B5Q4
  • 1stミニアルバム「直球勝負」(2003年6月20日)U’s MUSIC、ASIN B00009PN2W

提供曲

受賞

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