創設者との接触
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 14:24 UTC 版)
2371年、惑星連邦は対ボーグ用に建造された戦艦U.S.S.ディファイアントをDS9に配備し、ジェムハダーを従えているドミニオンの支配者である創設者に敵意がないことを伝え和平を実現するためにコンタクトを取ろうとする。その際、ドミニオンに対して共通の脅威を感じたロミュラン帝国は、惑星連邦が得たドミニオンの情報を提供することを条件に、アルジェロン条約で禁じた遮蔽装置をガンマ宇宙域での使用に限定してU.S.S.ディファイアントに搭載させることを認める。シスコ達はガンマ宇宙域で創設者とコンタクトを取ろうとするが、途中ジェムハダーの襲撃を受け捕らえられ、創設者と出会うが、創設者がオドーと同じ質量保存の法則を無視して何にでも変身が可能な流動体生物(可変種)であるという事実をつきつけられる。また、ジェムハダーとボルタ人は創設者を神として崇めるよう遺伝子改良されており、ジェムハダーがドミニオンの兵士としての役割を担い、ボルタ人はジェムハダーを指揮し創設者の代わりとして外交と政治を担っている事が判明する。創設者が自身らの過去の経験から、固形種(可変種以外の生物)に対して偏見と警戒心を持ち、ジェムハダーとボルタ人を使いドミニオンが全宇宙を支配する野望を持っている事が判明し、和平は実現しなかった。
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