創業者社長への貸付
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 18:58 UTC 版)
「テンポスバスターズ」の記事における「創業者社長への貸付」の解説
2008年2月4日の取締役会でテンポスバスターズ(以下テンポス)の代表取締役社長である森下篤史に対して、法人から2億円を年金利1.9%で融資すると決議した。融資の経緯について、テンポスはプレスリリースで、「森下がテンポス株式を担保に入れて、株の信用取引を行ったが、森下が購入した株式の多くが下落をし、証券会社からテンポス株式を売却する旨連絡があり、森下の持つ株式が市場に出回ることによるリスクを防ぐため」とした。 これに対して、インターネットの掲示板等でテンポスに対して「公私混同」との激しい批判が起こった為、2月6日に再度プレスリリースを出し、森下への貸付金利はテンポスが子会社へ貸付ける際の金利(1.00%前後)より高いこと、森下が持つ田園調布の自宅にテンポスが担保を設定することで保全された、として株主へ理解を求めた。 2008年に社長を辞任したものの「グループ長」に就任し、名刺には会長と入れる等(2013年のインタビュー)創業者の影響力は強い。
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