創業者以外で初の社長就任
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 09:26 UTC 版)
「山崎芳樹」の記事における「創業者以外で初の社長就任」の解説
1977年(昭和52年)12月、松田家以外の初の社長として山崎が社長に就任した。なおこの昇格はマツダ経営再建の中心人物であった村井の推薦によるものである。 1978年(昭和53年)3月サバンナRX-7を発売するとヒットする。1979年(昭和54年)、一時決裂していたフォードとの資本提携交渉を再開し、同年11月に資本提携する。1980年(昭和55年)"赤いファミリア(5代目ファミリア)"が大ヒットし、経営危機から脱却した。1981年(昭和56年)マツダ防府工場稼働開始、同年フォードとの販売チャンネルオートラマ設立、同年アメリカでの現地法人北米マツダを設立する一方で日米貿易摩擦が問題となり規制 が入るようになる。1984年(昭和59年)5月、東洋工業からマツダへ社名変更、同年に社長を退任した。 山崎が社長を務めた7年間は、社名変更やフォードとの提携、ファミリアが第1回日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞と、マツダにとっての転換期となった。
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