創業者・神田豊穂
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神田豊穂(1884年 - 1941年)は、茨城県出身、麻布中学校卒、久米邦武の書生、1911年わんや書店に入り、『能楽雑誌』の編集に当たる。1918年独立。中里介山と親しく、能楽研究でも知られたが晩年失明。長男・神田龍一が後を継ぐ。三男貢は鷲尾雨工の養子となる。社の幹部として野口兵蔵、香原一勢がいる。著書に『皇室皇族聖鑑』(東洋文化協会 1933年)、翻訳にトルストイ『神の国は爾曹の衷にあり』(春秋社、1922年)がある。
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