副市長の全国公募
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 16:33 UTC 版)
2021年(令和3年)1月4日、副市長の全国公募を開始(締め切りは1月31日)。安芸高田市は任期4年、月額給与70万円を提示した。2月1日、市は目標の4倍以上となる4,115人から応募があったと発表した。3月1日、全国から公募した2人目の副市長に、一般社団法人RCF職員の四登夏希を内定したと発表した。 定例市議会(2月24日 - 3月17日)に副市長の人事案を追加提案したが、3月10日、同人事案は、議長を除く賛成7、反対8の1票差で否決された。選任案を巡っては、否決を受けて結成された市民グループが石丸や市議から経緯を聞く市民対象の意見交換会を開いたり、選任案が再提案された場合に賛成するよう市議に求める署名を集めたりする動きが出た。 同年5月25日、石丸は、否決された四登夏希について、臨時会を招集して選任案を再提案すると表明した。6月2日に行われた臨時会で副市長選任案は賛成5、反対10の大差で否決された。 2022年3月7日、安芸高田市議会は本会議を開き、副市長の定数を2人から1人に減らす条例改正案を賛成多数で可決し、安芸高田市の副市長の定数は1人になり、四登夏希の副市長就任は不可能となった。
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