前後番組・他番組とのコラボレーションなど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 01:08 UTC 版)
「天才バカボン (アニメ)」の記事における「前後番組・他番組とのコラボレーションなど」の解説
まず前番組『巨人の星』最終回で、エンディング直後に星飛雄馬らメインキャラが集まり、飛雄馬がお別れのご挨拶をした後、画面にバカボン一家が現れ、飛雄馬がバカボンのパパと握手しながら「バカボン君、僕に代わって来週からよろしく頼みますよ」と述べてから、パパのナレーションで本作の新番組予告編が始まった。また第20回(第39話)「運動会はパパにまかせろ」の劇中では、その『巨人の星』の主題歌「ゆけゆけ飛雄馬」が使用されている。制作スタッフやスポンサーが同一であることで可能になった「お遊び」である。 なお、『バカボン』キャラクターのアニメ初登場は第1作の前年1970年、『もーれつア太郎(第1作)』(NET系列)第48話(2月27日放送)で時代劇エピソード、「男でござる東海道 その1・その2」の冒頭、江戸時代の町民役(通行人)としてパパとバカボンが描かれている。その後同作の第74話(9月4日放送)「ヒコーキ泥棒ニャロメ その1・その2」ではパパが空港の整備士(後におでん屋)役で出演している。なお、この時の声優はココロのボス役の八奈見乗児が務めた。またこの年、フジテレビ系列で放送されたバラエティ番組『祭りだ!ワッショイ!』の1コーナーで、毎回当時のヒット歌謡曲を1曲取り上げ、独自解釈のオリジナルアニメーションを制作し、現在で言うプロモーション・ビデオ風な映像に仕立てる「おたのしみアニメ劇場」(アニメーション制作:スタジオ・ゼロ)でも、「とまらない汽車(歌:中山千夏)」でのオリジナル作品中にパパが登場している。
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